【義母来日】韓国から来た義母が持ってきてくれたお土産とは?

susiko

みなさんこんにちは。すし子ママです!

先日、ユッケくんの両親が韓国から遊びに来てくれました!毎度「韓国から買ってきてほしいものはあるか?」と聞いてくれる義母(以後オモニム)。私は本当に特に何もいらないのですが、義母は毎回スーツケースをパンパンにしてお土産を持ってきてくれます。さて、今回は一体何をもらったのでしょうか!?

目次

オモニム・アボニムがやってきた!

前回の来日から約2年越しに、ユッケくんの両親が日本に遊びに来てくれました。

今回はアボニム、オモニムに加え、オモニムの妹(以後イモ)、イモの娘(すーとしーにとってはゴモ、私にとってはユッケくんの従妹なので名前で『MJ』と呼ぶ。以後MJ。)も一緒に来たので総勢4名での来日です。

イモ?ってあの芋?…ってよく言われるんですが、違います(笑)

韓国の家族・親族の呼び方はとってもややこしいのですが、私がよく使うものだけ少し紹介しておきますね

《すし子ママの韓国の家族・親族に関する呼び方》

アボニム(아버님)…夫のお父さんに対する呼び方

オモニム(어머님)…夫のお母さんに対する呼び方

イモ(이모)…夫の母の妹達(夫のおばさん)に対する呼び方

イモブ(이모부)…イモの夫(夫のおじさん)に対する呼び方

ゴモ(고모)…夫の父の姉と妹(夫のおばさん)に対する呼び方

ゴモブ(고모부)…ゴモの夫(夫のおじさん)に対する呼び方

サムチョン(삼촌)…夫の母の弟(夫のおじさん)に対する呼び方

ウエスンモ(외숙모)…サムチョンの奥さん(夫のおばさん)に対する呼び方

実は上記の呼び方も調べてみると、私たちが「サムチョン」と呼んでいるおじさんは本当なら母方のおじさんなので「ウェサムチョン」と呼ぶべきとか、正式な呼称とはちょっと違う部分があるようですが、夫と私はそれぞれの親戚をこのように呼んでいます。

親族の呼称は本当に複雑なので、私はまだ普段使う言葉しか習得していません。

でも不思議なことに、1回でもその人に呼称で話しかけると忘れないんですよね!

やっぱり語学は使うのが一番だなと感じる瞬間です。

子ども達へのお土産

オモニム達が朝家を出発し、うちに到着したのは夜の20時くらい。

韓国のオモニムの家から日本の我が家まで、国内での移動がまあまああるのでやはり丸1日かかります。

玄関から入ってきたオモニム達とすー・しーの久々の再会!

両者大喜びで、この瞬間はいつ見ても嬉しいものです

まずは部屋にスーツケースを運び込んで、さあお土産大会が始まりますよ~(笑)

まずはMJとイモからすー・しーへのお土産。

予めすー・しーがお願いしていたアニメ『シューティングスター・キャッチティニピン』の「チョロンピン」と「ピンナッピン」のぬいぐるみです

左がチョロンピンで、右がピンナッピン

これは間違いなくお気に入りのご様子!

因みに我が家には前回の訪韓でしーがゲットしたポシルピンと、その前に私の友人が子ども達の為にくれたミドピン、チョアピンもいます

ポシルピンを買う時の珍騒動についてまだ読んでいない方は是非こちらの記事も読んでみて下さいね

ポシルピン
ミドピンとチョアピン

続きまして、アボニム・オモニムからすー・しーへのお土産。

まずは~

『セコムタルコム・キャッチティニピン』のステッカーブック!

実はこれ、事前にすし子ママがオモニムに相談されて、こういうのはどうですか?と提案していた孫用のお土産。

早速ステッカーを張り出して遊びに夢中なすーとしー。よしよし

そして、韓国の絵本いろいろ!

今家にある韓国語の絵本は結構飽きてきてるから、嬉しい!!

それから動物のステッカーブック。

最後にハングルの練習ができるワークブック。

年少さんになったしーと、小学1年生になったすーの為に選んでくれたのがわかります

韓国語の教材も増えたし、また子ども達とぼちぼち学んでいけそうです

お土産はほぼ食材!

さて、いよいよここから、真のお土産開示!!(笑)

冷蔵庫の真横にスーツケースをセットし、いざオープン!!

キムチ(김치)

まずは~

出てきました!やはり「キムチ」です!!

冷凍させたキムチを厳重にジップロックに包み、それを更に保冷バッグに入れて持ってくるのがオモニムスタイルであります。

写真だとわかりにくいんですが、横幅20cmくらいはあるこの袋に入ったキムチ

「ちょっとでいいって言うから今回は本当にちょっとしか持ってこなかったヨ~」ってオモニム。

いや、十分大量です!笑

チャムギルム(참기름)

次に、ハルモニの家で育てたゴマを搾油した「チャムギルム」(참기름)。

これめちゃくちゃ嬉しい~!ごま油はよく使うし自家製なんて最高じゃない?

ハルモニんちのごま油はゴマの風味が豊かで市販のものとは比べ物にならないんです!

トゥルケカル(들깨가루)

続いて、「トゥルケカル」(えごまを擦って粉にしたもの)。

これすっごく身体にいいんですよ。ゴマですからね、血液サラサラにしてくれます。

こちらもまあまあの量です(笑)

実はこのトゥルケカル、前回もらった分もまだ残ってて、オモニムに言ったら次の日の朝ごはんにトゥルケカルで作ったトック入りスープを作ってくれました。

めちゃお腹に溜まるし美味しかったのに、ユッケくんも子ども達もあんまり好きじゃなかったみたい。

トゥルケカルのトック入りスープ

実は韓国人のユッケくんより私の方がオモニムの手料理を好んで食べます。

余談ですが、ユッケくんは生のキムチも嫌いなんです!

びっくりでしょ!そういう韓国人もいるのよ~!

なので生のキムチも食べるのは私だけ。(子ども達は辛くてまだ食べられない)

オモニムの美味しいキムチはうちで漬けたらご近所さんやお友達にお裾分けすることが多いです。

スットック(쑥떡)

続いて「スットック」(쑥떡)。

ハルモニの家で作ったスットック

ハルモニの家で作ったものと、誰かがくれたもの、2種類。

お餅もカチコチに冷凍して保冷バッグに入れて持ってきています。

食べる時はごく弱火のフライパンでじっくり両面を焼くか、レンジでチンして最後ちょっと弱火のフライパンで表面だけ焼くと美味しく食べられます。

韓国スタイルで食べるならその後お餅を一口サイズにハサミで切り分けて、はちみつを付けながら食べます。

うちは子ども達がはちみつ苦手できな粉が大好きなので、お砂糖を混ぜたきな粉をまぶしていただきます。

こうやってきな粉かけて
一口サイズに切っていただく

ほんのりしょっぱいスットックが日本のお餅と一味違って美味しいですよ

うちの子達も大好きで、おやつに出すとめっちゃ喜びます。

コッカム(곶감)

次に出てきたのは...「コッカム」(곶감干し柿)です。

これもハルモニんちで干したもの。

ところがうちの子達、前までコッカム好きだったのに、今回まさかの苦手になってた!ガーン…

オモニムもちょっと残念そう(泣)

でも私は大好きなんで、ありがたく私がいただきます!

セウジョッ(새우젓)

次に、「セウジョッ」(새우젓)です。

これは、オモニムが来たら子ども達の好きな「ムルキムチ」(물김치)を漬けてほしいとお願いしておいたので、必要な材料として持って来てくれました。

日本でも手に入るんだけど、少量でお高いので助かります。

ちなみにオモニムは今回持ってきたこの「セウジョッ」で、ムルキムチとペチュキムチとカクテギを漬けてくれました!

今回漬けたペチュキムチ

トック(떡)

続いて登場したのは、またお餅です!!

今度のお餅は白い筒状のお餅をスライスした「トック」(떡)。

これはお正月に食べる「トックッ」(떡국入りのスープ)を作る為に欠かせない餅です。

子ども達はトックッが大好きなので、うちでは正月に限らずトックッを食べます。

本当の作り方とは違うけど、私の簡単な作り方は、冷凍庫から取り出したトックをしばらく水にさらしておいて、即席のうどんスープを溶かしたスープにトックを入れてゆでるだけ。

お好みで薄切りの牛肉や溶き卵、ネギなんかを入れると美味しくできますよ

お肉を入れる場合は初めにごま油で炒めて下さいね。

スパム(스팸)

こんな感じのスパム缶を10個くらいもらったよ

韓国で「ヘム」と言えば、スパム(스팸)を指すことが一般的です。

よく贈答用に使われるので、オモニムの家にも定期的にスパムがあるのですが、オモニムは『しょっぱすぎるし身体に悪い!』と言って滅多に食べません。

なのでもらったスパムはうちに持って来てくれるのです。

私もわざわざ自分では買わないけど、もらったら使うので、たまにチャーハンなどに入れて美味しくいただいてます

贈答用品といえば韓国ではシャンプーセットなんかも鉄板ですね。

「自分では買わないけど、もらったら使う」これ贈答用品を選ぶ時の日韓共通の感覚みたいです!笑

ギム(김)

韓国からのお土産の定番!ギム(김海苔)も買ってきてくれました

即行食べちゃって写真に撮りきれてないけど、子ども用のロボカーポリーのキャラクターがついた小分けの韓国のりもくれました。

ふりかけタイプの海苔は甘い感じの味付けで、韓国の子ども達には人気みたいだけど、うちの子達は王道のしょっぱい韓国のりが好き。

あとは味付けしてない焼きのり。私はしょっぱい韓国のりは食べてると罪悪感があるのでただの焼きのりが一番好きです。

韓国海苔って日本の海苔と違ってあの独特な薄さがパリパリしていいですよね!

ミヨク(미역)

最後はミヨク(미역わかめ)!

これはなんで今回お土産に入っていたのか謎ですが、使うだろうと思ってくれたのかな?

もちろんわかめはよく食べるので嬉しいです

わかめを見て思い出すのはやっぱり産後の「ミヨックッ」(미역국)です。

死ぬほど食べたミヨックッ… とにかく食べさせられて顔パンパンだった産後の私(笑)

ミヨックッ、美味しいし大好きなんだけど、あんだけ食べてると当時は嫌いになりそうだったよ(泣)

多分韓国のスーパーでわかめの袋見ながら数秒間固まってる主婦がいたら、みんな産後のこと思い出してるんだと思います(笑)

最後に

このように、オモニムのお土産はいつでも「食材」です!

なので韓国からオモニムが来る時には冷凍庫をなるべく開けておくことが必須(笑)

そして、持ってきた材料を使って、いつも手料理をご馳走してくれます。

よく韓国の義母が来て大変じゃない?と聞かれますが、うちはオモニムが来ると家で食べる食事はほとんどオモニムが作ってくれるので逆に楽させてもらってます。

今回は私がしばらく掃除してなかった電子レンジもオモニムがピカピカにしてくれましたしっかりせぃ(笑)

本当、うちのオモニムはとにかく面倒見が良くて、妹弟、両親、甥っ子姪っ子、とにかくみーんなの面倒を見てくれる『Top of the☆韓国のおばちゃん』です。

私も高校生の頃から留学したりワーホリ行ったりする度に色んな国の人とホームステイやシェアハウスで共同生活をすることが多かったので、誰かが家に泊まりに来るのが楽しみなタイプです。

なので相性がいいのかもしれません(笑)

とはいえ、始めからこのような関係だった訳ではなく、遠慮したり、ギクシャクしたり、同居してたころはストレスも溜めたり、今の私の気持ちに落ち着くまでには長い道のりがあったと感じています。

でも思い返せば、オモニムは始めっから変わらず、ただそこにどっしりといてくれたなぁ。

働き者で、情に厚く、誰からも慕われるオモニムは本当にすごい。

私はまだまだちっぽけな存在だ(笑)

今回は滞在期間が3泊4日ととても短くて、一緒にスーパーに買い出しに行ったり、ちょっと京都まで観光しに行ったりと、楽しい時間はあっという間でした。

次はいつ来てくれるのかな~。

それまでに食材全部使いきれるかな…(笑)うふ

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この記事を書いた人

韓国人の夫と6歳のすー、3歳のしーの4人家族。
日韓ハーフを日本で子育て中。
2019年韓国語ゼロでの韓国移住→2020年移住を断念し日本に帰国
日本に住みながらも親子で韓国語の習得に挑戦中。
日韓ファミリーのリアルな暮らしや知って得する情報をブログに綴っていきたいと思います☆

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