こんにちは!すし子ママです
ハングルの音に慣れよう
音声の出る知育玩具を活用
まず、我が家は日本で暮らしている上、家庭内での会話も日本語なので、わざわざ韓国語を耳にする機会を作ってあげないと子ども達が韓国語に触れることはありません。そこで、まだ3歳と6歳という年齢の子ども達が自然と興味を持つような方法を日々試しながら取り入れています。
例えば、子ども向けの知育玩具には音が出るものも沢山ありますよね。ペンでタッチすると単語を聞かせてくれたり、色々な歌が流れたり、そういう知育絵本はうちの子達も大好きです♪
うちの子達は親戚のお古やお店で購入したものなど、6~7種類の音の出る知育玩具をもっていますが、知らない間に韓国語の歌をスラスラと歌えるようになっていたので驚きました!





姉妹で取り合いっ子になるくらい好きなおもちゃ。
3歳のしーは日本生まれ、日本育ちですが、それでも韓国語の歌を楽しそうに踊りながら歌っています。6歳のすーは細かい部分まで聞き取って、しーに「そこ違うよ、こうだよ」なんて指導するほどです(笑)
やはりこどもは耳が良いので、聞けばそのまま言えるんですね~。羨ましい。。。
韓国語初心者の私ですから、こういう音の出る知育玩具には本当に助けられています。
生きた韓国語を聞くのが一番!
せっかく韓国人のパパや韓国人のハラボジ、ハルモニ、親戚もいっぱいいるのだから、できるだけ韓国の家族と話せたらそれが一番ですよね!
うちは長女のすーが5歳くらいまでは年に一回、ひと月くらいママとすーとしーの3人で韓国のパパの実家に滞在していました。やはり長期で韓国にいると、みるみるうちに子ども達の韓国語が伸びるのがわかります。
もちろん日本から急に韓国に行くと多少のストレスもかかりますが、子ども達の年齢が上がるにつれ自分でできることも増え、韓国生活を楽しもうとしている姿が見られました♪
すーは親戚のお姉ちゃんが好きすぎて一人でお姉ちゃんの家に泊まりに行ったり、公園で出会ったお友達と仲良くなってお家まで遊びに行ったり。韓国語でここまで交流できてるって本当にすごい!母親の私も見習いたいくらいの行動力です。
これは日本にいては絶対にできない経験だし、環境がそうさせているというか...やはり韓国語を伸ばすには韓国に行くのが一番だなと毎回行く度に思うのであります。




おすすめのこども向け動画3選!
さて、もちろん韓国に長期で行けたらベストなんですが、子ども達にも日本での学校や生活があるので今はそういう訳にもいきません(泣)
そこで、生の韓国語でなくてもせめて日常的に韓国語を耳にする環境を作ってくれるのが、YoutubeやNetflixで手軽に見ることのできる動画です!
動画を見せるのには反対という方も中にはいらっしゃると思いますが、私は動画を見る時のお約束さえきちんと守らせれば、動画は最高の教育ツールだと思っています。
因みに我が家では動画を見る時にはこんなお約束をしています。
動画を見る時のお約束
①動画は基本的には韓国語で見る。韓国語がないものは英語、英語もないものは日本語で見る。
②お姉ちゃんと妹、1日に1個ずつ好きな動画を選んでよい。
③ママやパパが見てもいいという時間には例外的に動画を見ることができる。
④ママやパパに動画を見るのを終了するように言われたら、今見ている動画が終わり次第テレビを消す。
それから、家にいる時はタブレットやケータイではなくテレビ画面に動画を流して、画面から離れた場所から見るようにさせています。
そうすることで、少しでも目の健康を守ること、勝手に有害なサイトに辿り着かないこと、を実践できるようにしています。
さて!ここからは本題のおすすめ動画3選に参りたいと思います
すし子ママのおすすめ動画
その1.『ポンポン ポロロ』(韓題;뽀롱뽀롱 뽀로로)

これは知っている方も多いはず!ポロロといえば韓国のアンパンマン的存在で、大人から子どもまでみーんなが知っているキャラクターです。
すし子ママ的には、ポロロを楽しめる対象年齢は1歳~6歳くらい。ペンギンのポロロと仲間たちが愉快なストーリーで楽しませてくれます。
1話約12分と短めなので、ちょっとした時間に見せるのにちょうどいい長さ!これなら連続で何話か見せてもいいですよね♪
推しポイントは、ポロロに出てくる言葉がとても簡単な韓国語で成り立っていること!
そして日々の生活にでてきそうなモノや言い回しを学べること!
例えば、よくポロロ達がかくれんぼをして遊んでいるのですが、ナレーションがこう言います。
「뽀로로와 친구들이 숨바꼭질 놀이를 시작했어요」(ポロロと仲間たちはかくれんぼを始めました。)
そしてかくれる子が、
「어? 여기 숨자」(お?ここにかくれよう)
「이럼 못 찾겠지?」(これなら見つからないでしょう)
などと言います。
こういう言い回しは小さい子と遊ぶ時に本当によく使うんです!いざ自分が子どもと韓国語で会話しようと思ったら、このポロロで学んだ言い回しはめちゃめちゃ使えるので、是非参考にしてもらいたいと思います
韓国に行ったら公園で他の子達も遊んでいるので、日本語だけで話していたら子どもが遊びの輪に入りにくくなってしまいます。なので親も積極的に韓国語で話せるといいですよね!
その2.キャッチ!ティニピン(韓題;캐치! 티니핑)

これも韓国では大人気のアニメシリーズです!韓国ではシーズン5まで出ていて、日本でも2025年5月現在、シーズン2まではテレビ放映されています。
このアニメはとにかく女の子の心を鷲掴みにするかわいい♡要素が盛沢山!なので、うちの娘達ももれなくティニピンファンになっております。
こちらはポロロより対象年齢高めで、2歳~10歳くらいまでは楽しめると思います♪
別世界からやってきた主人公のプリンセス、ロミが、同じく別世界から地球上にバラまかれてしまった小さな妖精のティニピン達を集めていくお話です。
ティニピンも1話12分程度と短いので、うちは本当に毎日見ています。もちろん韓国語で!
注意点はNetflixだとシーズン1はなぜか日本語音声しかないので、Youtubeで韓国語検索するとシーズン4までは全部韓国語で見ることができますよ♪
ティニピンの推しポイントは、妖精のティニピン達にそれぞれ特徴があって、名前にもその意味合いが反映されていること!ティニピンの名前と性格を一人一人チェックしていくだけでもめっちゃ語彙力伸びます!!
ティニピンに関しては以前書いたこちらの記事にも詳しく載せているので気になる方は見てみて下さい♪
それからロミが地球上では身分を隠して学校に通っていて、友達とのエピソードも色々出てくるので、そういった友達とのやり取りなんかも韓国語の勉強になりますよ♪
その3.最高!好奇心バッジ(韓題;최고다! 호기심딱지)

みなさんは韓国の教育テレビ、EBSに沢山の素晴らしい番組があることをご存じでしょうか?
私たち親子も韓国に住んでいた頃よくお世話になっていたのがEBSの子ども向け番組です。日本でいうEテレですね!
その中でも腹を抱えて笑っちゃう、けどめちゃくちゃ勉強になる、そんな最強の番組がコレ!『최고다!호기심딱지』です。
Youtubeで韓国語で検索してもらわないと出てこないんですが、すごいですよ!なんと355本の動画がアップされています!(2025年5月現在)
推しポイントはとにかくインパクトの強い호빵と호떡という姉弟が疑問に感じた体のしくみについて、擬人化された身体の細胞たちがお笑い要素たっぷりに解説してくれるところです!
例えば、
『どうして朝ごはんを食べなきゃいけないの?』
『アイスクリームを食べたら、頭がキーンとなるのはなぜ?』
『ノロウイルスを倒す方法』
など、体の不思議、食、健康に関することなどを身体のしくみと共に解説してくれる番組です。
これは対象年齢高めで、小学生以上かなと思いますが、逆に大人も十分に楽しめるし勉強になる最高の教材だと思います。
1話は12~15分程度です。見やすいですよね!
弟の호떡が本当にインパクト強くって、何言ってるかわからなくても見ちゃう!笑
この番組はとにかく見てみないとわからない部分もあると思うので、是非是非Youtubeで検索して見てみて下さいね♪
ということで、今日はハングルの音に慣れるというテーマで我が家で実践している耳から学ぶ方法をご紹介してきました。
継続こと力なり!ということで、日韓ハーフのお子様を育てている皆さん、これからも一緒に韓国語頑張りましょう!
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